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2021/11/5-6 アーティスト狩野哲郎さん オープンスタジオ

リサーチの様子_狩野哲郎

リサーチの様子

町では、アーカスプロジェクト(守谷市)との連携で行うアーティスト・イン・レジデンスプログラム「AIRブリッジ」を実施しました。令和3年度は、アーティストの狩野哲郎さんが9月7日から11月8日までのうちの29日間滞在しました。
期間中、狩野さんは町のアーティスト滞在施設「大子アーティスト・イン・レジデンス(以下、DAIR)」を拠点に、大子那須楮や狩猟について地域の歴史や生活文化など地元の方々へ聞き取り調査を行い、作品の構想を練りました。
滞在期間後半にはDAIRにて、リサーチ活動を経て得られた資料や知見、そこから考えた作品の試作等を公開するオープンスタジオを行いました。オープンスタジオでは、狩野さん本人によるアーティストークも行われ、アーティストによる地域文化の魅力の掘り起こしと、地域社会でアートが生まれる現場を体感する機会となりました。

  • 滞在制作期間 2021年 9月 7日(火)から 9月15日(水)までと
              10月20日(水)から11月8日(月)までの計29日間
  • 滞在制作場所 大子アーティスト・イン・レジデンス(DAIR)(茨城県久慈郡大子町池田2775)

 

オープンスタジオ

  • 日時 2021年11月5日(金)・6日(土)午前10時から午後5時まで
  • 会場 大子アーティスト・イン・レジデンス(DAIR)(茨城県久慈郡大子町池田2775)
  • 内容 調査の成果や作品の試作等を展示。
       両日、午後2時から30分程度、狩野氏が大子町での制作について語る「アーティスト・トーク」を実施。
狩野哲郎_オープンスタジオ1

狩野哲郎_オープンスタジオ2

狩野哲郎_オープンスタジオ3

狩野哲郎_オープンスタジオ4

狩野哲郎_オープンスタジオ5

狩野哲郎_オープンスタジオ6

狩野哲郎_オープンスタジオ7

狩野哲郎_オープンスタジオ8

狩野哲郎_アーティストトーク1

狩野哲郎_アーティストトーク2

撮影:根本譲

狩野 哲郎(かのう てつろう) プロフィール

狩野哲郎 撮影:Takashi ARAI

1980年宮城県生まれ。神奈川県在住。生物学者ヤーコプ・フォン・ユクスキュルの環世界の概念をもとに、各々の生物がそれぞれの知覚によって見出す世界の多様性に興味を持ち、鳥や植物を内包することによって作家の意図を超えて推移するインスタレーションを制作。ほかに彫刻やドローイングも展開している。国内外のアーティスト・イン・レジデンスプログラムに参加し、リサーチの過程で出会った現地の素材を取り⼊れながら滞在制作、発表を⾏う。
ウェブサイト:KANO Tetsuro

2021年「Reborn-Art Festival 2021-22」石巻市街地、牡鹿半島、女川駅周辺、宮城
2019年「測地とカモフラージュ、すべての部分が固有の形になる / Surveying, Camouflage, and Every Part Unique」YUKA TSURUNO GALLERY、東京
2018年「Nordisk Kunstnarsenter Dale / Nordic Artistsʼ Center Dale」(アーティスト・イン・レジデンス参加)ダーレ、ノルウェー
2017年「すべての部分が固有の形となる / Every Part Unique」府中市美術館、東京
2015年「Nature / Ideals」資生堂ギャラリー、東京

 

アーカスプロジェクトとは

守谷市に拠点を構え、「芸術を通じた地域づくり」を推進する茨城県主催の芸術文化事業。1994年の開始以来、現代芸術分野の若手アーティストの支援・育成に取り組み、国際的に活躍するアーティストを数多く輩出している。

アーカスプロジェクト公式ホームページ

問い合わせ先

このページに関するお問い合わせはまちづくり課です。

本庁2階 〒319-3521 大子町大字北田気662番地

電話番号:0295-72-1131 ファックス番号:0295-72-1167

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