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大子町ゼロカーボンシティ宣言

大子町は、令和4年8月31日に開会した令和4年第3回大子町議会定例会において、2050年までに二酸化炭素排出量を実質ゼロにする「ゼロカーボンシティ」を宣言しました。

ゼロカーボンシティとは

地球温暖化対策の推進に関する法律では、都道府県及び市町村は、その区域の自然的社会的条件に応じて温室効果ガスの排出の削減等のための総合的かつ計画的な施策の策定及び実施するように努めることとされており、こうした制度を踏まえつつ、2050年までに二酸化炭素排出量ゼロに取り組むことを表明した自治体を「ゼロカーボンシティ」としています。

大子町ゼロカーボンシティ宣言

 近年、世界各地で地球温暖化が原因と考えられる異常気象による大規模な自然災害が多発しており、国内においても、猛暑や集中豪雨、大型台風などによる災害が激甚化し、気候変動が人々の生活や生態系にも大きな影響を及ぼしています。
 大子町においても大型台風による集中豪雨により、浸水被害が発生するなど町民の生活や経済活動に大きな被害を受けました。
 2015年に合意されたパリ協定では「産業革命以前より平均気温の上昇を2℃未満とし、1.5℃に抑えるよう努力すること」が世界全体の長期目標とされています。また、2018年に公表されたIPCC(国連の気候変動に関する政府間パネル)の特別報告書では、この目標を達成するために「2050年までに二酸化炭素の実質排出量をゼロにすることが必要」とされています。
 これを受けて国は、2020年10月に「2050年までにカーボンニュートラル、脱炭素社会の実現を目指すこと」を宣言しています。
 大子町は、茨城県の最高峰である八溝山を背景に、国名勝に指定された袋田の滝をはじめとする美しい自然景観や多くの農林水産物、特産品などを有する県内有数の観光地として発展してきました。
 現在を生きる私たち一人ひとりが危機感を持ち、このかけがえのない豊かな自然環境を未来の世代に引き継いでいくため、大子町は、町民、地域、事業者と、地球温暖化がもたらす気候変動が私たちの日常を脅かす深刻なリスクであることを共有し、連携・協力して持続可能な脱炭素社会を創るため、2050年までに二酸化炭素排出量を実質ゼロにする「ゼロカーボンシティ」を宣言します。

具体的な取組内容

(1) 環境基本計画及び地球温暖化対策実行計画の見直し
(2) 脱炭素社会の実現に向けて脱炭素ビジョンの策定
(3) 公共施設や一般住宅へ太陽光発電設備(蓄電池を含む。)の導入推進
(4) 森林の保全及び管理を推進し広域連携
(5) 環境省が推奨する「ゼロカーボンアクション30」の推進
(6) 身近なところから始める率先行動

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問い合わせ先

このページに関するお問い合わせは生活環境課 生活環境担当です。

庁舎1階 〒319-3521 大子町大字北田気662番地

電話番号:0295-76-8802 ファックス番号:0295-72-1968

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