【注意喚起】飛沫防止用シートについて
今般,新型コロナウィルス感染防止対策のため,レジカウンターや受付窓口などにビニール製の飛沫防止シートを設置している店舗や事業所等が多く見受けられます。こうした飛沫防止シートは,素材や設置の仕方によっては,万一の火災が発生した際に被害を拡大してしまう恐れがあります。
以下の項目に注意し,火災対策にも十分注意して感染防止に努めてください。なお,以下の項目を満たしていない場合は,消防法令違反になる場合もあるのでご注意ください。ご不明な点がある場合は消防本部予防課にご相談ください。
飛沫防止用シートの火災予防上の留意事項
1.火気使用設備・器具・白熱電球等の熱源となるものの近くには原則設置しないようにすること。ただし,これらの近くに設置することが感染予防上必要な場合にあっては,燃えにくい素材(難燃性,不燃性,防炎製品など)を使用すること。
2.同じ素材であれば,薄いフィルム状のものに比べて板状のものの方が防火上望ましいこと。
3.スプリンクラー設備の散水障害が生じない位置に設置するとともに,自動火災報知設備の感知器の未警戒部分が生じないようにすること。
4.避難の支障とならないように設置すること。
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- 2020年8月5日
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